皆さんこんにちは。宮川です。早いものでもう6月です。今月末には、上半期が終わってしまいますね。今年の上半期は、コロナ一色であっという間に過ぎてしまいました。まだ、コロナの影響は残っていますし、これからが経済の踏ん張りどころでしょうか。
私は、以前よりこのコロナは、終息しない。(収束は、するが)と言ってきましたし、緊急事態宣言も出すべきでは無いと言ってきましたが、(出すなら2月に出すべき)結果的に日本は、死者が少ないという事で『不思議な日本』という内容のコメントが欧米で出ている様です。閣僚のどなたかは、他国とは『民度が違う』などと訳の分からない事も言っている様ですね。その民度とは、何のことなのでしょうか?日ごろの手洗い・マスク・綺麗好き・靴脱ぎの習慣・刑罰など与えなくとも大人しく暴動も起こさずにStay homeするという事なのでしょうか?全く何を言っているのやら。正直、実際にはアジアの中で良いとは言えない死亡率です。(100万人当たりの死亡人数は、中国・韓国・インドネシア・オーストラリアよりも多い状況です。)という事は、衛生的な事が要因では無いと思われます。日本の死亡率が低いのは、前回のSARSでの感染やBCGの予防接種などが要因だとも言われていますが、BCGの予防接種が要因だとするとフランスでの死者数が説明できません。(フランスでは、BCGの予防接種を行っていますので)私は、前回のSARSの感染の影響で何らかの抗体ができた為、アジアでの死者数が少なく抑えられていると想像しています。
前回のSARSの日本での発症者とその死者は、共に0でした。しかし実は、その後韓国や中国の方々から発症していない人が日本に来てSARSを知らない間に感染させて何らかの抗体ができていたと考えると、この説の可能性が高いと思います。今日現在誰にも理由はわかりませんが、数字上での結果としては、日本ではそれほど怖いものでは無かったという事でしょうか?
間違った情報を流し続けた恐怖報道。(そもそも感染者数など分からないのに、ずっと感染者数と言い続けてますしね。発症者数ならまだしも。)この恐怖報道でどなたかが3密で無く4密になってしまったと言っていました。4密とは、密閉・密集・密接・密告。最近は、コロナよりこの密告(人の目)が怖くて飲みにも行けない。マスク無しで歩けないという状態になっていますし。先週、若い男性が朝の電車内でマスクもせずにくしゃみを何回もしていました。私自身は、気にしない様にしていましたが、あまりにもくしゃみの回数が多いので勇気があるなと思い、振りむいて見てしまいました。(振り向いた自分が少し、恥ずかしいですが。)コロナは、誰もが感染する可能性があり、仕方が無いことなので密告的な行動は無くしていくべきで、それを今の日本人皆ができれば、Withコロナの生活は上手く回っていくと思います。誹謗中傷や自粛警察的な行動が、今後の生活を委縮させ、今度は経済死亡者が多発することになるので気をつけたいものです。
本来は、改善が得意な日本人。今回のコロナの件で本来、QCDの為に備えておかなければならなかった仕組みやシステムが、在宅でのビジネス環境でも待ったなしに必要だと考える方々も多くいらっしゃるのでは?と思います。弊社のメイン顧客である製造業で言えば、在宅でもセキュアーな環境で設計に必要な全ての情報に簡単にアクセスでき、CAD好きな特に使えるような環境・BCPに耐えうる環境が本当に必要だと感じられたと思います。製造業として、どのような設計環境を整えていくべきかを弊社としてもWebなどの媒体を使って皆様へお届けしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
㈱アシストエンジニア 宮川